大腸がん
近年、食生活の欧米化に伴い、男女とも大腸がんが増えております。
現在、女性は胃がんを抜いてがん死因の第1位になっており、
男性でも近い将来、がん死因のトップになると思われます。
通常、大腸がんの検査は『便潜血検査』が行われておりますが、
便潜血検査は2回法でも、進行癌で5-10%、早期がんで40-60%が陰性になると報告されております。
大腸がんは早期に治療すれば、ほぼ100%完治が可能です。また、大腸がんになりやすいポリープも10ミリ以内のものであれば安全に確実に切除が可能です。そのためには腹痛や便通異常、血便などの自覚症状が出る前の検査が必要です。
大腸がんの早期発見には、大腸内視鏡による精度の高い検査が必要です。
当院では鎮静下の苦痛の少ない大腸内視鏡検査を施行しております。ご希望の方はご相談ください。