安心・安全なCT検査のために
- CT検査の安全性
当院で導入したCT装置「Aquilion Start」は、最新のAI技術や解析ソフトを用いることで、従来の装置よりも大幅に少ない放射線量で、診断に不可欠な鮮明な画像を撮影することが可能です。
- 頭部・胸部・腹部検査の被ばく量の目安
CT検査で受ける放射線量は、部位によって異なります。一般的な目安は以下の通りです。
| 検査部位 | 推定被ばく量(mSv:ミリシ-ベルト) | 撮影時間 |
| 頭部CT | 約2mSv | 約5-10秒 |
| 胸部CT | 約5-7mSv | 約5-10秒 |
| 腹部CT | 約8-10mSv | 約10-15秒 |
💡 ポイント: 当院の装置は最新の低線量撮影技術を使用しているため、これら一般的な目安よりもさらに低く抑えられるケースがほとんどです。
身体に一時的な影響が出るとされる被ばく量は250mSv以上とされていますが、CT検査1回で受ける放射線量は、その量に比べて極めて微量です。
- 他の放射線量との比較
「ミリシーベルト」という単位は聞き慣れないかもしれませんが、私たちは日常生活の中でも自然界から放射線を受けています。
- 1年間に自然界から受ける放射線(日本平均):約2.1 mSv
- 東京〜ニューヨーク間を往復(宇宙線):約0.1 〜 0.2 mSv
- ブラジルのガラパリ(自然放射線の高い地域):年間 約10 mSv
- 放射線による健康への影響について
「放射線を浴びて大丈夫?」というご質問をよくいただきますが、以下のように考えられておりますのでご安心ください。
- 一時的な影響:検査の線量で、脱毛や皮膚の炎症が起きることはありません。
- 将来的な影響:1回の検査による発がんのリスクの上昇は、食事や喫煙などの生活習慣によるリスクに比べて無視できるほど小さいと考えられています。
